2025年6月、BAP ITはフエ支社にて「開発ルーム」を正式に開設し、日本のQUICKグループ(日本経済新聞社グループ)の一員であるQUICK E-Solutionsとの戦略的パートナーシップの第一歩を踏み出しました。
この開発ルームは、ISO 27001に準拠したセキュリティ環境の中で、金融・証券業界向けのソフトウェア開発およびテストプロジェクトに特化した専用スペースとして機能します。
開所式には以下の方々が出席されました:
株式会社QUICK E-Solutions: 代表取締役社長 津川 悟 様、執行役員CTO 齊藤 誠 様、執行役員CIO ITプロダクト開発本部長 師 雅行 様、ITプロダクト開発本部 本部長補佐 オフショア担当 田中 信明 様
BAPグループ: BAP IT 代表取締役社長 ダオ・ゴック・タイン 、フエ総責任者 グエン・チュン・クアン 、Japan 代表取締役 高井 求、セールスディレクター大石田 登
式典では、両社の代表がテープカットを行い、協業の門出を祝して乾杯が交わされました。
企業紹介:
- 株式会社 QUICK E-Solutionsについて QUICK E-Solutionsは、日本国内において金融ITソリューションやシステムセキュリティの分野で多くの実績を持つ企業です。AWSの戦略的パートナーとして、大手金融機関のITインフラを支える重要な役割を担っています。
-> 公式サイト: https://www.qes.co.jp/
- BAP グループについて BAPは、ベトナムおよび日本に500名以上のエンジニアを擁するテクノロジー企業であり、ソフトウェア開発、AI・ブロックチェーン、DX推進プロジェクトなどを手掛けています。拠点は、日本(東京・大阪)、ベトナム(ハノイ・フエ・ダナン・ホーチミン)米国(カリフォルニア)、韓国(城南)、オーストラリア(シドニー)に展開しています。
-> 公式サイト: https://bap-software.net
今回の開発ルーム開設は、単なるオフィスの誕生ではなく、高品質・高スピード・高セキュリティが求められるプロジェクトに対応する基盤であり、両社が長期的な協力関係のもと、持続可能な価値をソフトウェア業界に創出していくスタート地点となります。